1) |
長瓢の傷のある部分を切り捨て、2本を同じ長さに切り揃える。
すこし小型の長瓢2本も傷部を捨て、同じ長さに切り揃える。 |
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2) |
バケツの中にパテの粉を入れ、水を加えながらよく攪拌し、ゆるめの液を作る。その中に籾殻を入れて、よく混ぜ合わせると、瓢箪の中に詰める充てん剤が出来上がる。これを切った瓢箪の中に詰めて乾燥させる。 |
3) |
アメリカ瓢で、ベニヤ板の縁を作る。ベニヤ板が入る2mm位の溝を切り、ベニヤ板をはめこみ、四角の縁に組む。 |
4) |
長瓢の中の籾殻が乾いたら、接着剤でつなぐ。これを2本作り、接着剤が乾くのを待つ。 |
5) |
長くつないだ長瓢に、百成り瓢4個を足としてつける。まず、長瓢の足の位置を決め(4カ所)、
百成りの頭の細い部分が入る穴をあけ、接着剤をつけて、百成りを差し込む。 |
6) |
短くつないだ長瓢を、足をつけた長瓢の上に載せ、接触面に穴をあけ(下の瓢に)、接着剤をつけて、上の瓢に固定する。 |
7) |
その上にアメリカ瓢で縁取りされたベニヤ板を載せ、結合させる。 |
8) |
全ての結合部は、穴をあけ、接着剤をつけて固定する。最後に、ベニヤ板に書や絵を描き、カシューを塗って出来上がり。 |