なぜ,UV(紫外線)はお肌の敵なのか。

まず紫外線とは何者なのでしょうか。名前の通り紫の外にある線なのですが,なにを考えたとき外なのかというと,電磁波の波長を考えたときです。人間の目に紫色に見える電磁波より少しだけ波長の短い電磁波を紫外線というのです。ここで電磁波という言葉を使いましたが,普通にいうなら電波のことで,可視光線も含みます。ちなみに赤外線は人間の目に赤色に見える電磁波より少しだけ波長の長い電磁波のことです。ここで問題を「なぜ,電磁波の中で紫外線のみがお肌の敵なのか」ということにします。なぜなら夜更かしや便秘などもお肌の敵とされていますが,これらと紫外線を比べるのはちょっと厳しいものがありそうだからです。比べてもいいけど、おそらく個人の体質によって紫外線,夜更かし,便秘のうちどれが一番お肌の敵かということが変わってきそうだからです。

さてここから本題です。紫外線とその他の電磁波との違いは何なんでしょうか。ズバリそれは波長の違いしかありません。別に紫外線が毒をもっているわけではないのです。でもおかしいですよね。たとえば赤外線ストーブなどというものがありますが、これは日光を浴びているときと同じぐらい暑いですよね。それなのに,赤外線ストーブに長時間あたったからといって,シミ,そばかすができるということはありませんね。なぜでしょうか。ここで電磁波というのは,その名に反して,粒子としての性質を持っているのだという風に考えます。波長の短い電磁波ほど,その粒子の力が強いとするのです。すると、赤外線の粒子では肌に当たっても,肌が抵抗してシミなどできることはないけど,紫外線の粒子では肌が抵抗しきれなくてシミができてしまうとするのです。例えば,ピンポン玉を体に何発当てられてもたいしたことはありませんが,ボーリング玉なら1発でも当てられるとたまったものではありませんね。ここでピンポン玉とは赤外線のたとえであり,ボーリング玉とは紫外線のたとえです。ということで紫外線はお肌に敵だということになるのです。実際,電磁波の中にはガンマ線,エックス線と呼ばれる紫外線よりさらに波長が短い電磁波も存在しますが,ありがたいことに,大気が宇宙から地球にはいって来ようとするこれらの大部分を防いでくれています。ですから普段我々が生活している範囲では紫外線が電磁波の中でもっともお肌の敵だということになります。レントゲン写真などでエックス線を体に当てる場合がありますが,これは太陽に含まれる紫外線とくらべて,桁違いに量が少ないので心配する必要はありません。


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