さてここから本題です。紫外線とその他の電磁波との違いは何なんでしょうか。ズバリそれは波長の違いしかありません。別に紫外線が毒をもっているわけではないのです。でもおかしいですよね。たとえば赤外線ストーブなどというものがありますが、これは日光を浴びているときと同じぐらい暑いですよね。それなのに,赤外線ストーブに長時間あたったからといって,シミ,そばかすができるということはありませんね。なぜでしょうか。ここで電磁波というのは,その名に反して,粒子としての性質を持っているのだという風に考えます。波長の短い電磁波ほど,その粒子の力が強いとするのです。すると、赤外線の粒子では肌に当たっても,肌が抵抗してシミなどできることはないけど,紫外線の粒子では肌が抵抗しきれなくてシミができてしまうとするのです。例えば,ピンポン玉を体に何発当てられてもたいしたことはありませんが,ボーリング玉なら1発でも当てられるとたまったものではありませんね。ここでピンポン玉とは赤外線のたとえであり,ボーリング玉とは紫外線のたとえです。ということで紫外線はお肌に敵だということになるのです。実際,電磁波の中にはガンマ線,エックス線と呼ばれる紫外線よりさらに波長が短い電磁波も存在しますが,ありがたいことに,大気が宇宙から地球にはいって来ようとするこれらの大部分を防いでくれています。ですから普段我々が生活している範囲では紫外線が電磁波の中でもっともお肌の敵だということになります。レントゲン写真などでエックス線を体に当てる場合がありますが,これは太陽に含まれる紫外線とくらべて,桁違いに量が少ないので心配する必要はありません。
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