開設:1998.5.16
更新日:1998.5.16
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モノポールだ!

世の中、”Dirac's monopole”、”GUT monopole”とありますが、このページの題名は「一極」という意味で”monopole”でございます。ただ一極、学術のみについて述べてゆくということでよろしくお願いします。

モノポールの理論

ゲージ対称性Gを持った大統一理論から出発してそれが自発的に破れて、もっと小さな対称性Hが生き残ったとしても、Hの中に電磁気のゲージ不変性U(1)が含まれれば、モノポールは存在する。

モノポールのフラックス

パーカーの上限値と呼ばれるf<10の15乗cm^(-2)s^(-1)sr^(-1)が多くの人によって信じられている。これは銀河の磁場を乱さないということから導かれる。また太陽系に拘束されたモノポール等によって、局所的にモノポールのフラックスが濃くなっているかもしれない。

モノポールの姿

最奥にある芯は半径10のマイナス31乗メートル程度で、モノポールの質量の大部分がここに集中している。これはビックバンの10のマイナス36乗秒前後のころにできあがった核芯部で、重いHiggs粒子が詰まっている。この外側には、約10のマイナス11秒経過後に形成された半径10のマイナス18乗メートルほどの球殻がある。このあたりには、弱い力を伝播するゲージ粒子W+、W-、Z0などが凝縮している。さらに、モノポールの表面付近には、クォーク・反クォーク対やグルーオンの凝縮層がある。全体として差し渡し10のマイナス15乗メートルほどの大きさとなり、外部に向かって磁力線が放射状に伸びている。


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